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2014-07-01

沖縄最古の蔵元・新里酒造 新里修一社長インタビュー
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沖縄最古の蔵元・新里酒造 新里修一社長インタビュー

 古酒「琉球」や「かりゆし」など人気の泡盛を造っている、沖縄最古の蔵元「新里酒造」6代目の新里修一社長に、泡盛の歴史や沖縄の魅力について聞いた。

――沖縄最古の蔵元「新里酒造」の歴史について教えてください。
 1846年創業、今年で168年目です。琉球王府から酒造りを認められた地域・首里三箇(しゅりさんか)で、琉球王への献上品として酒造りを行っていました。首里から那覇市松山に移転した後に、沖縄戦で5年ほど休業。戦後、松山の酒造所も米軍に接収されたため、昭和25年に牧志で再開。平成元年に沖縄市へ本社を移転し、8年前にうるま市に工場を建てて現在に至ります。

――泡盛の魅力を教えてください。
 どんな料理にも合います。また、果汁のうま味を上手く引き出してくれるので、カクテルにも適しているんですよ。

――どんな方々に泡盛を飲んでほしいですか?
 若い人たちや観光客の方たちには、アルコール度数の低いソフトタイプの泡盛を入門編として楽しんでもらいたい。

――最近の泡盛市場はどう変化しているのでしょうか?
 最近の若い人たちは、甘くて度数が弱いリキュール類を好みます。新里酒造では、紅芋梅酒なども生産していますが、今後は、パッションフルーツなど沖縄の独特の果汁を使った泡盛やカクテルも作っていきます。何十年熟成の古酒など飲みごたえがある泡盛も作りますよ!

――今後の展開はどうお考えですか?
 本土やアジアでシェアをもっと広めていかなければならない。そして、大きな広がりに期待しているのが、大手コンビニ「ファミリーマート」のコレクションとして6月10日から販売が始まった、シークヮーサー梅酒とコーヒー泡盛です。

――泡盛の蔵元、新里社長が思う、沖縄の魅力とは?
 青い空や青い海などの風土と、イチャリバチョーデーの精神。お酒を飲んだらすぐに仲良くなれますよ! そして、できたら工場見学で試飲をしてもらって、泡盛の良さを知って欲しいです(笑)。

――最後に、読者の方に一言お願いします!
 本当の泡盛の良さは古酒に代表されます。古酒の味わいは、年数を重ねるごとに香りと味が丸くなります。ぜひ、本当の古酒を味わってください。